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EVR

ソフトウェア品質におけるEVRとは何ですか?

EVR(Escape Velocity Rate)は、欠陥が解決速度を上回ってバックログに流入しているかを示す品質指標です。

直接の回答

EVRは、欠陥の流入速度が解決能力を上回っているかを測る指標です。健全な範囲を超えると、バックログの不安定化が進み、回復コストが高くなります。

基本的な考え方

プロジェクトは活発に見えても、品質管理が不安定になっている場合があります。EVRは、欠陥の発生速度と解決速度を比較し、制御できているかを見ます。

流入が解決を長期間上回ると、品質リスクは蓄積します。そのためEVRは、事後指標ではなく早期警告として有効です。

EVRの見方

健全なEVRは、解決能力が欠陥流入に追いついている状態を示します。警告状態ではバックログ圧力が増え、危険状態では是正アクションが必要になります。

是正アクションには、テスト重点の見直し、体制強化、スコープ調整、日程変更、高リスクコンポーネントへの集中などがあります。

STARでの活用

STARはEVRを欠陥予測やバックログ予測と組み合わせ、残存欠陥数だけでなく、プロジェクトが安定化できる状態かを示します。

スプリントレビュー、リリース判定、エグゼクティブサマリー、パイロット評価で活用できます。

よくある質問

EVRは未解決欠陥数と同じですか?

いいえ。未解決欠陥数はバックログの量です。EVRは欠陥が入る速度と解決される速度の関係を見ます。

EVRはリリース前に使えますか?

はい。リリース前に不安定化を検知し、対策を取る時間を確保できる点がEVRの強みです。

EVRが高い場合は必ずリリース延期ですか?

必ずしもそうではありません。原因を調査し、リリースリスクが大きくなる前に是正策を評価すべきという信号です。

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